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室町時代後期、困窮した宮中に「御朝物」と言う餅を献上し東京遷都になる明治時代まで続けたというこの老舗は、16代450余年の歴史を持つ。その長きに渡る歴史に比べると現在の店構えは、写真左の様に派手さは無く、店内も待合い用の椅子とテーブルのみの慎ましやかさである。商品のちまきは2種類、半透明の「水仙ちまき」とこし餡を練り込んだ「羊羹ちまき」でいずれも吉野の葛を使い洛北の笹で包み込んでいる。通常ちまきは蒸して作るのだが、道喜のちまきは時間をかけじっくりと熱湯でゆがいて作るらしい。好みは分かれそうだが私は、甘みだけの寒天の様でシンプルでありながら歯ごたえと微妙な笹の香りがマッチした「水仙ちまき」が絶品だと思う。また持ち帰り用の紙袋に衝撃によって崩れないよう様にだろうか、クッション材が引かれていたのには、細やかな心遣いが感じられる。 | ||||||||||||||||||||
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※付近観光スポット 京都府立植物園:日本初の公立植物園 上賀茂神社:古代豪族賀茂氏を祀る | |||||||||||||||||||||